下痢や軟便の猫におすすめのキャットフード|原因と対処法をチェック

キャットフード問題 下痢01
「愛猫が下痢になってしまった」
「下痢が慢性化してなかなか治らない」

そんなお悩みをお持ちの飼い主さんは、意外と多いようです。

そんな方のために、キャットフードが原因で起こる下痢の対処法と、下痢や軟便の猫におすすめのキャットフードを紹介していきます。

また、フード以外で考えられる下痢の原因についても解説していきますので、気になる方はそちらもチェックしてみてください。

キャットフードおすすめランキング

下痢の原因は?

キャットフードが原因で愛猫が下痢や軟便になってしまうことがあります。

体に合わないものを食べてお腹を下してしまうというのは、人間と同じことですね。

では、どのようなキャットフードが原因で猫が下痢や軟便になりやすいのか解説していきたいと思います。

キャットフードの穀物が多い

グレインフリー(穀物不使用)キャットフード

肉食動物である猫の体は、穀物類の消化が苦手とされています。

そのため、キャットフードに穀物が多く使用されていると、消化不良を起こしてしまい、下痢や軟便の原因になります。

キャットフードの脂質が多い

脂質

本来、脂質は猫にとって大切なエネルギー源のひとつなのですが、キャットフードに大量に含まれていると、便を緩くしてしまうことがあります。

猫の個体差にもよりますが、与えているキャットフードが他のフードと比べて脂質が多い場合は、脂質の少ないキャットフードに切り替えてみるというのもひとつの手です。

人工添加物が含まれている

人工添加物

人工添加物の中には、猫の体に有害なものが存在します。

それらが下痢や軟便を引き起こしている可能性がありますが、残念ながら今のペットフードの規制では有害な添加物を排除することはできません。

フード選びの際は、無添加のキャットフードがより安心です。

無添加フードの見分け方については、下記の記事でも詳しく紹介しています。

食物アレルギー

アレルギー

アレルギーの主な原因として考えられているのがキャットフードの中に含まれているタンパク質です。

その中でも、とうもろこしや小麦などの穀物類、チキンやターキーなどの肉類、サーモンや白身魚などの魚類乳製品などがタンパク質の供給源としてキャットフードに多く配合されています。

下痢や嘔吐の他に、猫がしきりに体を掻くようなそぶりを見せる場合は、食物アレルギーの疑いが考えられます。

ウェットフード

ウェットフード

ウェットフードは水分量が多いので、便が緩くなりやすいです。

また、腐りやすいため、保管方法を間違ったウェットフードなどもキケンです。

フードが歯の透き間に詰まって虫歯にもなりやすいので、猫ちゃんがカリカリを食べてくれるのであれば、ドライフードをメインにして、ウェットフードはトッピング程度にするのがおすすめです。

下痢予防のフード選びのポイント

これまで解説したことから、キャットフードが原因で下痢や軟便になっている猫ちゃんには、以下のキャットフード選びがポイントになります。

穀物不使用(グレインフリー)を選ぶ

脂質が少ないものを選ぶ

人工添加物は避ける

メインとなる原材料(肉 or 魚)を見直す

ドライフードに変えてみる

 

メインとなる原材料の見直し

原材料

食物アレルギーの原因となりやすいタンパク質ですが、肉食の猫にとっては大事なエネルギー源なので、摂取しないというわけにはいきません。

消化に良くないとされる穀物類はできるだけ避け、肉メインのフードで下痢をしてしまった猫ちゃんには魚メインのフードを、逆の場合は肉メインのフードに変えて様子をみるなど、メインとなる原材料を見直すという対応も下痢対策のひとつの手段として検討してみてください。

また、必須脂肪酸であるオメガ3脂肪酸には、痒みの軽減やアレルギーを抑制してくれる作用があるので、フードの中にバランス良く配合されているものがおすすめです。

おすすめのキャットフード

魚メイン&オメガ3脂肪酸配合

モグニャン キャットフード

モグニャンキャットフード イメージ02

モグニャンキャットフードの特徴は、低脂肪で良質なタンパク質の白身魚が主原料となっていること。

そのため、オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸がバランスよく配合されており、アレルギー対策や腎臓病予防にもおすすめのキャットフードです。

モグニャン キャットフード
対応種 全猫種・全年齢
原産国 イギリス
主な原材料 白身魚
穀物類 穀物不使用(グレインフリー)
添加物 人工添加物不使用
エネルギー(100gあたり) 約374kcal
価格・内容量 3.960円(1.5kg)
価格比較(1kgあたり) 2,640円
【特徴】
人工添加物不使用・ヒューマングレードの原材料・穀物不使用(グレインフリー)・腎臓病予防

 

 

オメガ3脂肪酸たっぷり!

シンプリー キャットフード

チキンを主原料としているキャットフードメーカーが多い中、シンプリーはサーモンなどの魚類を73%配合しています。魚がベースなので、チキンアレルギーのある猫にも安心して与えることができます。

サーモンに多く含まれるオメガ3脂肪酸の割合が他のフードと比べても高くなっているので、炎症性疾患や腎臓病対策にもおすすめです。

シンプリー キャットフード
対応種 全猫種・全年齢
原産国 イギリス
主な原材料 骨抜き生サーモン
穀物類 穀物不使用(グレインフリー)
添加物 人工添加物不使用
エネルギー(100gあたり) 約380kcal
価格・内容量 3.960円(1.5kg)
価格比較(1kgあたり) 2,640円
【特徴】
高タンパク質・低炭水化物・人工添加物不使用・ヒューマングレードの原材料・穀物不使用(グレインフリー)

 

 

肉メイン&腸内環境サポート

カナガン キャットフード

カナガン キャットフード

肉好きの猫ちゃんには、カナガンキャットフードがおすすめです。

こだわりのプレミアムフードであるカナガンは、穀物原料の代わりになる炭水化物源として、消化率の高いサツマイモを採用しています。

さらに、腸内環境をサポートしてくれるマンナンオリゴ糖やフラクトオリゴ糖なども配合されているため、整腸作用も期待できます。

カナガン キャットフード
対応種 全猫種・全年齢
原産国 イギリス
主な原材料 乾燥チキン
穀物類 穀物不使用(グレインフリー)
添加物 人工添加物不使用
エネルギー(100gあたり) 約390kcal
価格・内容量 3.960円(1.5kg)
価格比較(1kgあたり) 2,640円
【特徴】
高タンパク質・低炭水化物・人工添加物不使用・ヒューマングレードの原材料・穀物不使用(グレインフリー)・尿路結石予防

 

フード以外の下痢の原因

キャットフードを見直しても下痢や軟便が改善されない場合は、その他の原因が考えられます。

急なフードの切り替え

フード切り替え

キャットフードを切り替えた際、フードの変化に体がついていけずに、下痢や軟便になる場合があります。

そのため、フードの切り替えには十分に配慮する必要があります。

フードの切り替え方

フードを切り替える際は、急に新しいフードに切り替えるのではなく、全体の量を維持したまま、以前のフードから新しいフードの割合を少しずつ増やしていきます。

日数 以前のフード:新しいフード
1日目 9:1
2日目 8:2
3日目 7:3
7~10日目 0:10
モグニャンキャットフード 切り替え

このように、だいたい一週間~10日かけて切り替えるようにすることで、猫ちゃん自身も新しいフードに慣れやすく、下痢や軟便を防ぐことができます。

ストレス

ストレス

生活環境などでストレスを感じ、体調を崩してしまうことがあります。

猫がストレスを感じやすい原因を挙げてみましたので、思い当たる節がないかチェックしてみてください。

・迎え入れたばかりで家に慣れていない
・過度なスキンシップやだっこ
・運動不足
・スキンシップ不足
・先住猫(動物)との相性がよくない
・しつけなどで叩いたりする
・家族以外の人(動物)が出入りした
・周りの騒音がひどい
・引っ越しなどで環境が変わった
・身を隠せるスペースがない
・トイレが清潔に保たれていない

スキンシップの部分は難しいかもしれませんが、「嫌がっていないか」もしくは「不足していないか」などを猫ちゃんの様子や反応から察知してあげてください。

一般的に猫は、だっこをストレスに感じるといわれていますが、中にはだっこ好きの猫もいるので、飼い主さんの判断が大切です。

体の冷え

体の冷え

猫はもともと砂漠地帯出身なので、暑さに強く、寒さには弱いという特徴があります。

さらにお腹は体の中でもっとも寒さに弱い部分とされていて、冷え過ぎてしまうと腸機能が低下し、消化力が弱まってしまうことで下痢が引き起こしやすくなります。

寒さが厳しい冬は、カーペットや冬用のベッドなど、お腹を温められるアイテムで体を冷やさないように工夫してあげてください。

消化力が弱い

病弱

胃腸が弱く、お腹を下しやすい人がいるように、もともと消化力が弱い猫がいます。

そういった子には、特に食べる物に気を遣ってあげる必要があります。

キャットフードだけで下痢の改善が難しい場合は、サプリメントなどを併用するのもおすすめです。
 

ふりかけタイプのサプリメント

贅沢ねこまんま

贅沢ねこまんま

市販のキャットフードだけでは補えない栄養素をカバーして体の機能をサポートしてくれるサプリメント。

食物繊維や乳酸菌が配合されているため、軟便改善などの効果が期待でき、実際に「軟便だったのが普通のウンチになった」などの口コミも寄せられています。

贅沢ねこまんま
対応種 生後12か月以上の成猫
原産国 日本
初回限定コース価格 630円(50g/約1ヶ月分)
通常価格 3,680円(50g/約1ヶ月分)
【特徴】
整腸作用・毛艶アップ・ウンチの臭い軽減・食いつきアップ(マタタビ配合)

 

寄生虫・ウィルス感染

ウィルス感染

寄生虫

拾った猫の場合は、高確率でお腹の中に寄生虫がいます

これは猫同士の交流でうつることが多いのですが、寄生虫をもっている猫の糞便に接触した場合なども間接的にうつることがあります。

拾って間もない猫ちゃんが下痢をしているのであれば、寄生虫の疑いが考えられますので、早めに獣医さんに相談しましょう。

猫ちゃんがまだ元気な場合は、駆虫薬を一定期間飲ませることによって、すぐに良くなりますが、深刻な場合は入院に至るケースもあります。
 

ウィルス感染

キャットフードを変えても、ストレスや環境などを改善しても下痢が治らず、慢性的に続く場合は、病的な要因が考えられます

特に、ネココロナウィルスが原因で感染する「猫伝染性腹膜炎(FIP)」や、ウィルスや食物アレルギーなどが要因とされている「炎症性腸疾患(IBD)」は、下痢や嘔吐などの症状が慢性的に続きます。

どちらの場合もワクチンはなく、有効な治療法も確率されていないため、治療は症状を和らげる対処療法が主体となります。

異変に気付いた場合は、悪化する前に早めに獣医さんに診てもらうようにしましょう。

普段からできること

キャットフード問題 下痢02

健康なうんちの状態を把握する

猫によっても、うんちの「硬さ」「色」「におい」など、その状態はさまざまです。

普段から調子が良い時のうんちの状態を把握しておくことで、異変が起きた時にもその変化に気付くことができます。

そのためにも、元気な時の愛猫のうんちを把握しておくようにしましょう。
 

うんちの状態を毎日チェック

愛猫の健康なうんちの状態を把握した後は、トイレ掃除を兼ねてうんちの状態をチェックしてあげましょう。

下痢や軟便に気付くのが遅くなると、それだけ原因を遡るのが難しくなります。

その場で気付いてあげることができれば、数時間前~その日の記憶を辿って、愛猫が何を食べたか、どこに行って何をしたかなどの行動を振り返ることによって、原因に素早く気付き、適切な対処ができるのです。

人気のねこ

ねこワード