安全でおすすめのプレミアムキャットフード&市販品キャットフードを徹底比較!!

私たちの体が食べ物でつくられているように、猫たちの体も食べ物から成り立っています。

食べ物が原因で病気を発症することもあれば、摂取する物によっては体質が改善されることも。

そう考えると、フードって本当に大切なものですよね。

猫に餌を与える時の注意点

家族同様に大事な猫ちゃんのフードも、猫の体のことを考えて選んであげたいと思いませんか?

そこで、愛猫家の間で人気のキャットフードを、原材料などの栄養素の数値をもとに公平に比較してみたいと思います。

安心・安全なキャットフード選びの7つの基準

1.粗悪な原材料が入っていないか

○原材料のトップ表示に「家禽ミール」「ミートミール」「家禽副産物」などがないか確認する(小麦やトウモロコシのものは避け、肉や魚などのものを選ぶ)

2.良質なタンパク質や脂肪は必要不可欠!

○タンパク質の最低必要数「26~30%」を上回っているか表示を確認する
タウリン(猫の必須アミノ酸)が入っていると良い
○アラキドン酸(=オメガ6脂肪酸)(猫の必須脂肪酸)が入っていると良い
ビタミンAが入っていると良い(これらはすべて動物性食品にしか含まれていない)

3.炭水化物の含有量が多くないかどうか

○必要とする炭水化物の上限「35%」以下かどうか表示を確認する(表示がなければ自分で計算する)

4.グレインフリーの餌かどうか

○「グレインフリー」=「トウモロコシ小麦などの穀物が使われていないフード」⇒原材料に穀物の表示がないか確認する(ただし、食物繊維が豊富なお米は少量であればオススメ)

5.有害な添加物が入っていないか

○酸化防止剤(BHA、BHT、エトキシン)の表記がないか確認する(天然由来の酸化防止剤(ローズマリー、ミックストコフェロール)はOK)

6.猫下部尿路疾患(FLUTD)対応がどうか

○尿のpH値を安定させる食品(クランベリー、ブルーベリー)が入っていると良い
○尿石の構成成分になる栄養素であるマグネシウムの含有量が多過ぎないか確認する(予防基準値0.04~0.1%)

7.賞味期限が長すぎないか

○賞味期限が長ければ長いほど、保存料などが多く入っている可能性がある

安心・安全なキャットフード選びの7つの基準」について詳しく知りたい方はこちらへ↓↓

これらのチェック項目をもとに、人気のキャットフード、カナガンオリジンFINEPET’Sジャガーシンプリーの5つを調査していきたいと思います。

カナガン キャットフード

カナガン キャットフード

猫が本来求める栄養素にこだわったグレインフリーキャットフード

カナガン キャットフードは、すべて人間でも食べられるほど高品質で新鮮な材料で生産されています。

使用するすべての原材料は、猫が栄養を摂取できるものだけを厳選しているというこだわりのグレインフリーです。その証拠に、穀物原料の代わりになる炭水化物源として、消化率の高いサツマイモを採用しています。

さらに、国際規格「SAI GLOBAL」クラスAを取得した工場で、徹底した品質管理のもと製造。一袋ずつ付けられた製造番号によって、生産日はもちろん、原材料の産地や出荷日までを完璧に把握することができるという細心の管理体制が設けられています。

カナガン キャットフード
対応種 全猫種・全年齢
原産国 イギリス
主要原材料 乾燥チキン
タンパク質・脂肪


粗タンパク質:37.00%
タウリン:2,200mg/kg配合
オメガ6脂肪酸:2.99%
ニンジン、リンゴ(ビタミンAを含む食材)入り
炭水化物 26.00%
穀物使用 穀物不使用(グレインフリー)
添加物 人工添加物不使用
猫下部尿路疾患(FLUTD)
クランベリー入り
マグネシウム:0.09%
賞味期限 常温未開封で製造日より18ヶ月
開封後は3ヶ月以内
価格・内容量 3.960円(1.5kg)
価格比較(1kgあたり) 2,640円
11ポイント

堂々の第1位は、カナガンキャットフードです。
総合的にバランスが取れたキャットフードなので、生涯に渡って与えやすいフードと言えそうです。

商品について電話で問い合わせたところ、開封後は3ヶ月以内に消費してほしいと言われ、若干長めの設定にも感じましたが、保存料は天然由来の酸化防止剤を使用しているので、ほとんど問題ないと考えられます。

オリジン キャットフード

オリジン キャットフード

”生物学的に適正”な自然素材のキャットフード

”生物学的に適正”というコンセプトは、新鮮でバラエティ豊かな肉を摂取するということ。オリジンのキャットフードは、含有量が高く、バラエティ豊かで新鮮な肉類を主要に配合されています。

すべて地元で飼育・漁獲され、毎日新鮮な状態で自社キッチンに搬送されるので、鮮度も抜群です。

猫が本来、ありのままに求める食事を、その材料においてもありのままに自然で新鮮な状態で生産することにこだわったキャットフードです。

オリジン キャットフード
対応種 全猫種・全年齢
原産国 カナダ
主要原材料 新鮮骨なし鶏肉
タンパク質・脂肪


タンパク質:42.0% 以上
タウリン:0.25% 以上
オメガ6脂肪酸:3.5% 以下
ニンジン、リンゴ(ビタミンAを含む食材)入り
炭水化物 18%
穀物使用 穀物不使用(グレインフリー)
添加物 人工添加物不使用
猫下部尿路疾患(FLUTD)
クランベリー入り
マグネシウム:0.09%以上
賞味期限 未開封で1年前後
開封後は1~1.5ヶ月以内
価格・内容量 1,458円(340g)7,344円(2.27kg)15,120円(6.8kg)
価格比較(1kgあたり) 4,288円(340g)3,235円(2.27kg)2,223円(6.8kg)
11ポイント

同着1位はオリジンのキャットフードでした。
チェックポイントをすべて満たしたうえに、高タンパク・低炭水化物でもある優れもののキャットフードです。

しかし、他メーカーのキャットフードと比べて、価格が高いのが気になるところ。大袋(6.8kg)を購入するとランニングコストはグッと抑えられますが、多頭飼いでない限り1ヶ月でキャットフードを消費できるとは思えないので、高くても子袋がおすすめです。逆を言うと、多頭飼いの飼い主さんには非常におすすめのキャットフードです。

値段が高いなと思われる場合は、他のキャットフードのトッピングとして与えると良いかもしれません。

高タンパクなので、運動量の多い猫や、成長期の猫におすすめしたいキャットフードです。

FINEPET’S キャットフード

FINEPET’S-キャットフード

最高品質の安心・安全にこだわった手の届きやすいプレミアムキャットフード

FINEPET’Sキャットフードは、本気で猫の健康のことを考えて作られたキャットフードです。いいフードをまじめに考えた結果、「人間が食べることができるレベル」の原材料のみを使用した無添加のキャットフードが誕生しました。

その証として、すべての原材料を表示し、品質管理に問題があると考えられる原材料は一切使用しないと明言しています。

さらに、プレミアムキャットフード初心者には有り難いことに、通常価格2,469円(税込)のフードが『初回お試し用1kg』として、540円(税込)で試すことができます。

FINEPET’S キャットフード
対応種 全猫種・全年齢
原産国 オーストラリア
主要原材料 鶏肉
タンパク質・脂肪


粗タンパク質:32%以上
タウリン:1,500mg/kg以上
オメガ6脂肪酸:3.40%以上
ビタミンA:14,000IU/kg以上
炭水化物 27.40%
穀物使用 全粒米、全粒大麦
添加物 人工添加物不使用
猫下部尿路疾患(FLUTD)
クランベリー入り
マグネシウム:0.1%以下
賞味期限 開封後は夏場1ヶ月以内、冬場2ヶ月以内を推奨
価格・内容量 3.960円(1.5kg)
価格比較(1kgあたり) 2,640円
10ポイント

鶏肉の他に、主要原料に栄養価の高い全粒米、全粒大麦が使用されています。お腹に溜まった毛玉を取り出す効果があると言われている食物繊維が豊富なお米が配合されているので、チキンや穀物アレルギーのない猫にはおすすめです。

カロリーが高めなので、成長期の猫の栄養補給源としても役立ちそうです。

また、今回の個人調査では、キャットフードのチェックポイントについて、キャットフードのパッケージや公式のホームページに掲載されていない不明な部分を電話で問い合わせしたのですが、唯一FINEPET’Sは問い合わせが不要でした。つまり、キャットフードの成分や内容をすべて公開していて、消費者にとって良心的であると感じました。

ジャガー キャットフード

ジャガー キャットフード

ヒューマングレード+αの贅沢なキャットフード

人間と同じように愛猫とも、上質な食事と豊かなライフスタイルを分かち合っていきたいという想いから作られたジャガーのキャットフード。

人間が食べられる基準と同等の素材を示す「ヒューマングレード」のものから厳選された素材を配合しています。

キャットフードに含まれる動物性タンパク質は80%以上。これは他と比べても高い数値といえます。さらに、漢方としても知られる朝鮮人参も配合されており、まさに贅沢なキャットフードです。

ジャガー キャットフード
対応種 全猫種・全年齢
原産国 イギリス
主要原材料 骨抜きチキン生肉
タンパク質・脂肪


粗タンパク質:40.00%
サーモン(タウリンを含む食材)入り
オメガ6脂肪酸:3%
ニンジン、リンゴ(ビタミンAを含む食材)入り
炭水化物 21%
穀物使用 穀物不使用(グレインフリー)
添加物 人工添加物不使用
猫下部尿路疾患(FLUTD)
×
クランベリー、ブルーベリー入り
マグネシウム:0.12%(高め)
賞味期限 未開封で1年前後
開封後は3ヶ月以内
価格・内容量 4,280円(1.5kg)
価格比較(1kgあたり) 2,853円
9ポイント

贅沢なキャットフードと言われるだけあって、チキン・鴨肉・サーモンに、アンチエイジング効果のあるマルベリー、尿路結石予防にはクランベリーと、抗酸化作用が高いブルーベリーまで配合されているほど。

さらに、風味を損なわないように、パッケージのジッパーは二重構造になっているというこだわりぶりです。

マグネシウムが高めですが、クランベリーやブルーベリーが配合されているので、健康な猫には問題のない範囲で、酸化防止剤も天然由来のものです。

アンチエイジング漢方としての効果も期待できるので、サプリが苦手な猫にもおすすめです。

シンプリー キャットフード

シンプリー キャットフード

健康にも美味しさにもこだわった食いつき率100%のキャットフード

自分で健康管理ができない猫のために、動物栄養学者と共同開発されたシンプリーは、なんといっても猫の食いつき率に驚きます。その数値、なんと驚異の100%!本当なの?と、疑問に思った方は、ぜひ一度試してみてください。そして、どうか結果を教えてください。

他のキャットフードと違うのは、その主要原材料です。チキンを主原料としているキャットフードメーカーが多い中、シンプリーはサーモンなどの魚類を73%配合しています。魚がベースなので、チキンアレルギーのある猫にも安心して与えることができます。

また、グルコサミンやコンドロイチンなど、関節をサポートする成分が含まれているので、シニア猫の飼い主からも高い評価を得ています。

シンプリー キャットフード
対応種 全猫種・全年齢
原産国 イギリス
主要原材料 骨抜き生サーモン
タンパク質・脂肪


粗タンパク質:37.00%
サーモン(タウリンを含む食材)が主原料
オメガ6脂肪酸:1.33%
ニンジン、リンゴ(ビタミンAを含む食材)入り
炭水化物 25.00%
穀物使用 穀物不使用(グレインフリー)
添加物 人工添加物不使用
猫下部尿路疾患(FLUTD)
×
クランベリー入り
マグネシウム:0.13%(高め)
賞味期限 未開封で1年前後
開封後は3ヶ月以内
価格・内容量 3.960円(1.5kg)
価格比較(1kgあたり) 2,640円
9ポイント

シンプリーのキャットフードは、主原料をサーモンとしているところが他のメーカーと比べても際だって異なる部分です。そのため、チキンアレルギーのある猫や、シニア猫におすすめです。

魚ベースといっても、他のキャットフードと比べてタンパク質量が少なかったり、成長期の猫に与えるものとしてカロリーが足りなかったりすることもありません。

マグネシウムが少し高めですが、クランベリーが配合されているので、健康な猫であれば問題のない範囲です。

シンプリーもまた、天然由来の酸化防止剤を使用しています。

キャットフードの成分比較表

上記をもとに、キャットフード選びの7つのチェック項目と数値をそれぞれの表にしてみました。

バックがピンクになっているのが、特に評価できるポイントで、水色になっているのが逆にマイナスポイント、グレーはその中間です。

プレミアムキャットフード

キャットフード名 主要原料 タンパク質
最低必要数26~30%
炭水化物
上限35%
穀物使用 人工添加物 FLUTD
マグネシウム予防値0.04~0.1%
オリジン

オリジン-キャットフード150×150
チキン 42%(特に高タンパク) 18%(特に低炭水化物) 不使用
(グレインフリー)
不使用 0.09%以上
カナガン

カナガン-キャットフード150×150
チキン 37% 26% 不使用
(グレインフリー)
不使用 0.09%
FINEPET’S

FINEPET’S-キャットフード150×150
チキン 32%以上 27.4% 全粒米、全粒大麦 不使用 0.1%以下
ジャガー

ジャガー-キャットフード150×150
チキン 40%(特に高タンパク) 21%(特に低炭水化物) 不使用
(グレインフリー)
不使用 0.12%(高め)
シンプリー

シンプリー-キャットフード150×150
サーモン(魚ベース) 37% 25% 不使用
(グレインフリー)
不使用 0.13%(高め)

 

市販品はあまり買わない方が良いよ、と口にする人が増えたような気がしますが、果たしてどこがどう違うのか?ということで、同じように比較してみました。
 

市販品キャットフード

キャットフード名 主要原料 タンパク質
最低必要数26~30%
炭水化物
上限35%
穀物使用 人工添加物 FLUTD
マグネシウム予防値0.04~0.1%
ナチュラルチョイス

ナチュラルチョイス150×150
チキン 33% 以上 25.5% 粗挽き米、玄米 不使用 マグネシウム0.1%以下
サイエンスダイエット

サイエンス・ダイエット150×150
チキン、ターキー 30%以上 35.5%(上限オーバー) 小麦トウモロコシ、米 不使用 0.100%以下
ピュリナ ワン

ピュリナワン150×150
ターキー
(チキンミールの表示あり)
40%以上(特に高タンパク) 20%(特に低炭水化物) 米、小麦粉 不使用 0.09%
メディファス

メディファス150×150
穀類
(ミートミールの表記あり)
31.5%以上 34% とうもろこし 不使用 マグネシウム0.081%
ロイヤルカナン

ロイヤルカナン150×150
とうもろこし 25%以上(必要数以下) 44.5%(上限オーバー) とうもろこし、米、小麦 酸化防止剤(BHA マグネシウム0.08%

ナチュラルチョイス:室内猫用 アダルト チキン
サイエンスダイエット:アダルト 成猫用(1~6歳)チキン
ピュリナ ワン:キャット インドアキャット 1-10歳ターキー&チキン
メディファス:1歳から チキン味
ロイヤルカナン:キャット インドア

残念ながら、こうやって見比べてみるとマイナスポイントが多いのが目立ちます。やはり市販品は、穀類を使用しているものがほとんどでした。

しかし、その中でもナチュラルチョイス キャットフードは、小麦やトウモロコシなどを使用しておらず、その他の数値においても、プレミアムキャットフードと遜色ないことが見て取れます。

長い目で見ると、プレミアムキャットフードがおすすめですが、フードを切らしてしまった時の一時的なつなぎとしては、ナチュラルチョイス キャットフードが一番おすすめだと言えそうです。

 

プレミアムキャットフードについて

プレミアムキャットフードについて長々と述べてまいりましたが、「みなさんにコレがおすすめです!」と、どれか一つを断言するのは難しそうだと思ったのが正直な感想です。

猫の見た目や性格に個性があるように、体質にも違いがあります。

その猫その猫でおすすめのキャットフードが変わってくるのは、当然のこと。

だからこそ、飼い主さんの愛情と判断が大切になってくるのです。

今回、キャットフードと一緒にご紹介したおすすめポイントが、少しでもみなさんのキャットフード選びの参考になれば幸いです。

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