【カナガン キャットフード】は安全?粗悪品?原材料と成分を徹底調査!

カナガンキャットフードの安全性 イメージ

大切な愛猫に与えるキャットフードは、安全で安心できるものであってほしい。

それはきっと飼い主さんみんなの願いですよね。

「キャットフード」と、検索すると、必ずヒットするのがプレミアムフードの「カナガンキャットフード」。

しかし、その口コミは二分しているようです。

そこで今回は、カナガンキャットフードは本当に安全なのか、それとも粗悪品なのか、原材料と成分について徹底的に調べてみました。
 

カナガンキャットフードの原材料

カナガンキャットフード 成分

【①乾燥チキン・骨抜きチキン生肉】

イギリス最高級の新鮮で安全な生肉を使用しています。
チキンには、タンパク質・ビタミン・リン、そして健康を維持し免疫力を高めるセレンという成分が豊富に含まれています。
 

【②サツマイモ・ジャガイモ】

サツマイモは消化率が高く、穀物原料の代わりになる炭水化物源として注目されています。
時間をかけて吸収されるため、血糖を一定に保ち、食欲を抑制します。GI値が低く、エネルギー消費に時間がかかるので、より長時間空腹を感じません。抗酸化作用に優れ、食物繊維を豊富に含み、猫ちゃんの健康と活力を安全に維持してくれます。

ジャガイモには、消炎作用や強心作用、がん細胞抑制作用の働きなどがあります。
 

【③鶏脂】

鶏脂は、口当たりが良く、美しい毛並みや健康的な皮膚の維持に効果的な必須脂肪酸を含みます。
 

【④乾燥全卵】

乾燥全卵には、消化率の高い高品質のタンパク質やビタミン、ミネラルなどの成分が豊富に含まれています。
 

【⑤チキングレイビー】

ナチュラルで安全な香料として、加水分解した内臓から作られたグレイビーを加えています。
 

【⑥サーモンオイル】

サーモンオイルには、EPA・DHAなどのオメガ3脂肪酸が豊富に含まれます。
亜麻仁油など、その他のオメガ3脂肪酸に比べて消化率が高く、脳機能や視力を健康な状態に保ちます。
 

【⑦ミネラル・ビタミン】

ミネラル・ビタミンは、体づくりや機能維持のために働いている成分です。
 

【⑧アルファアルファ】

アルファアルファはマメ科のハーブで、ペルシア語で「最良の草」を意味します。
その名の通り、ベータカロチン・ビタミンB群・ビタミンC・ビタミンD・ビタミンE・ビタミンKなどの栄養成分が多く含まれています。
 

【⑨クランベリー】

クランベリーは、ビタミンCを豊富に含み、尿路結石を予防します。
 

【⑩タウリン】

疲労回復を促すタウリンは、不足すると目の障害や心臓の疾患などを引き起こすこともある、欠かせない必須アミノ酸です。
 

【⑪マンナンオリゴ糖・フラクトオリゴ糖】

腸内環境の健康をサポートしてくれます。
 

【⑫リンゴ】

リンゴは、ビタミンA・ビタミンC・食物繊維などの成分を豊富に含みます。
 

【⑬ニンジン】

ニンジンは、ビタミンA・ビタミンCや、抗酸化作用のあるβカロテンの宝庫です。
 

【⑭ホウレンソウ】

ホウレンソウは、鉄分を豊富に含みます。
 

【⑮海藻】

海藻は栄養価が高く、ミネラルなどの成分を豊富に含み、愛猫の健康を維持します。
ヨウ素が甲状腺を補助し、安定した代謝を保ちます。海苔に含まれるオメガ3脂肪酸は、美しい毛並みと健康的な皮膚を保ちます。
 

【⑯カモミール】

カモミールは、ストレスを軽減する効果があるといわれています。ストレスに悩む猫ちゃんにはもちろんのこと、皮膚のトラブルもやわらげます。
 

【⑰セイヨウハッカ】

セイヨウハッカは、安全でナチュラルな香料として使用され、健康的な消化システムの維持に貢献します。
 

【⑱マリーゴールド】

マリーゴールドは、白血球の生成を活性化し、免疫力を高めます。
 

【⑲アニスの実】

アニスの実は、上質で香り高い安全な天然調味料として使用されています。
 

【⑳コロハ】

コロハは免疫力を高めたり、腸内環境を整える効果がある植物です。
 

原材料を見てみると、カナガンのこだわりが見えてきます。

カナガンキャットフードの原材料は、猫の体に良いとされる材料がたくさん使用されている安全なキャットフードといえそうです。(特別な療養食が必要な猫ちゃんはこの限りではありません。)

 

カナガンキャットフードの成分

カナガンキャットフードの成分分析値は以下の通りです。

成分についても安全なものがどうか、詳しく解析していきたいと思います。

カナガンキャットフード成分分析値
①粗タンパク質 37.00%
②脂質 20.00%
③炭水化物 26.00%
④粗灰分(ミネラル成分のこと) 8.50%
⑤粗繊維 1.50%
水分 7.00%
オメガ6脂肪酸 2.99%
オメガ3脂肪酸 0.82%
リン 1.40%
マグネシウム 0.09%
ナトリウム 0.36%
カルシウム 1.58%
カリウム 0.64%

 

炭水化物は成分表示がないので、計算によって算出しています。次の計算式によって、おおよその数値を求めることができます。

100-(タンパク質+脂質+繊維+灰分+水分)=炭水化物の含有量(%)

 

①タンパク質

猫は完全な肉食動物なので、穀物類などの炭水化物ではなく、肉類などのタンパク質からエネルギーを得ています。

そこで重要になってくるのがタンパク質の質と量です。

安全で新鮮なチキンを主原料とするカナガンには、良質なタンパク質が37%配合されています。
 

②脂質(オメガ6脂肪酸・オメガ3脂肪酸)

体内で生成できない必須脂肪酸であるオメガ6脂肪酸、オメガ3脂肪酸は食べ物から摂取する必要があります。

一般的にキャットフードには、オメガ6脂肪酸が配合されている傾向にありますが、それぞれ役割が違うので、オメガ6脂肪酸、オメガ3脂肪酸の両方の成分が配合されているものがおすすめです。

【オメガ6脂肪酸の作用】
アレルギー促進、炎症促進、血栓促進、血液を固める

【オメガ3脂肪酸の作用】
アレルギー抑制、炎症抑制、血栓抑制、血管拡張

上記の通り、オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸にはまったく逆の作用があります。

どちらも重要な成分ですが、オメガ6脂肪酸の摂り過ぎは、肥満やアレルギー体質につながると考えられます。これは人間でも言えることで、現代人はオメガ6脂肪酸の摂り過ぎが問題になっています。

オメガ3脂肪酸には、血液をサラサラにしてくれる効果があり、肥満関節炎にも良いとされています。
 

③炭水化物

肉食動物の猫の体は、本来、穀物の消化吸収に適していません。そのため、キャットフードに穀物が配合されていると、消化器官に負担がかかります。

さらに、穀物入りのフードは炭水化物の摂取量が増えるため、肥満や糖尿病などの原因にもなりかねません。

安全で新鮮なチキンを主原料とするカナガンは、良質なタンパク質が豊富に配合されており、猫の体に優しい低炭水化物のフードです。
 

④粗灰分(ミネラル類)

猫の健康な体づくりに必要なリン、マグネシウム、ナトリウム、カルシウム、カリウムなどのミネラル類ですが、摂り過ぎには注意が必要です。

特に猫は、尿路結石(FLUTD)になりやすいといわれているので、これらの成分の摂取量に気をつけなければいけません。

ミネラル類 カナガン 基準値
リン 1.40% 0.5~2.0%
マグネシウム 0.09% 0.04~0.1%
ナトリウム 0.36% 0.2~0.9%
カルシウム 1.58% 0.6~2.5%
カリウム 0.64% 0.6%~

 

リンは、肉類に豊富に含まれている成分なので、不足よりも過剰摂取に注意する必要があります。理想値を求める際は、カルシウムとのバランスが大事になってきます。リンを「1」とした時、カルシウムの比率が「1.2~1.5」が理想的だといわれています。

マグネシウムは、尿路結石(FLUTD)対策から、特に過剰摂取に注意する必要があります。

カリウムは、低カリウム血症にも、高カリウム血症にもなり得るので、どちらも注意が必要です。AAFCOの基準値(0.6%)以下にならないように。
 

⑤粗繊維

カナガンは穀物の代わりの炭水化物源として、食物繊維を豊富に含むサツマイモを配合しているので、猫にも安全&安心して与えることができます。

サツマイモは消化率が高く、抗酸化作用にも優れています。
 

 

カナガンキャットフードは安全?粗悪品?

カナガンキャットフードの原材料や成分について詳しく解析してきましたが、どれをとっても猫の体のことを考えた、猫の体にやさしい安全なキャットフードだといえそうです。

カナガンの安全性以外に、フードへの食いつきなどが気になる方は、私が実際にわが家の猫に与えてみた体験記事をご覧ください↓↓

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