無添加でおすすめのキャットフードは?無添加フードの見分け方

キャットフードを選ぶ時に、私たちの食べ物と同様に「無添加」にこだわりたいと考える飼い主さんは多いのではないでしょうか。

そんな時の目安として、避けてほしい危険な添加物について詳しく解説します。

また、人工添加物が含まれていないおすすめの無添加キャットフードもご紹介していきます。

無添加とは?

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無添加とは、添加物などの特定の物質が使用されていないこと、または天然に存在しない合成添加物が使用されていないことをいいます。

キャットフードを規制する「ペットフード安全法」では、添加物を含む全ての原材料の表示が義務付けられています

販売用ペットフードには、次に掲げる事項を表示しなければならない。

(2)原材料名(原則的に添加物を含む全ての原材料を表示)

出典:環境省ホームページ (https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/petfood/standard.html

つまり、キャットフードの原材料の表示で、そのキャットフードが無添加なのか、そうでないのかを確認することができるということです。
 

絶対にダメ!危険な添加物

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キャットフードの品質を保持するうえで、保存料などの添加物はどうしても必要ですが、猫の体のことを考えると、毒性の強い添加物は与えたくないですよね。

キャットフードの原材料の表示をチェックして、危険な添加物が原材料の中に含まれていない無添加のキャットフードを選んであげるようにしましょう。

エトキシキン

強い抗酸化力を持つ合成酸化防止剤で、日本では、食品添加物として認められておらず、キャットフードを規制する「ペットフード安全法」でも上限値が設定されています。

毒性の強い添加物なので、私たち人間より体の小さな猫にも与えないように注意しましょう。

プロピレングリコール

保湿のための添加物で、セミドライフードの保湿などに使われることがあります。

犬には問題ありませんが、猫に与えると貧血になる可能性があるので、「ペットフード安全法」ではキャットフードへの使用が禁止されているほど危険な添加物です。

出典:環境省ホームページ (https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/petfood/standard.html
 

できれば避けたい添加物

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危険性の高い添加物に比べて、少量であれば毒性が少ないとされる添加物もありますが、私たち人間と違って何年も同じフードを食べ続ける猫だからこそ、少量でも避けてあげてほしいと思います。

キャットフードの原材料の表示を確認しましょう。

BHA・BHT

BHA(ブチルヒドロキシアニソール)
BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)

BHAは、発がん性があるとの報告がされており、BHTもまた発がん性の疑いが指摘されている毒性の強い添加物です。

少量であれば危険性がないともいわれていますが、天然由来の酸化防止剤を代用しているキャットフードも増えてきているので、そちらを選ぶようにしてあげてください。

合成着色料

タール系色素

赤色2号、赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色104号、赤色105号、赤色106号、黄色4号、黄色5号、緑色3号、青色1号、青色2号

上記12種類のタール系色素の中には、発がん性アレルギー性の可能性があると考えられていたり、外国では食品の使用が禁止されているものもあります。

猫は、色を識別する能力が人間よりも劣っているため、赤や緑といった色をうまく判別することができません。

カラフルなキャットフードの色は、飼い主の私たちが美味しそうだと感じるためだけのものであって、猫にはまったく必要のないものなのです。

人工香料・調味料

キャットフードに使用されている人工香料や人工調味料については、分からない部分が多いです。

実際にキャットフードの原材料の表示を確認するだけでは、どんな香料や調味料が使われているのか判断するのは難しい現状です。

ただ、人工香料においては、天然香料と成分的な違いがあまりないとされる見解もあります。

とはいえ、新鮮な原材料を使用しているキャットフードであるならば、香料や調味料で臭いや味をごまかす必要はないのです。

人工添加物不使用」などの表示のある無添加のキャットフードを選びましょう。
 

これなら安心!天然の添加物

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添加物の中には、天然由来の添加物を使用している無添加のキャットフードがあります。

以下に天然の添加物をご紹介します。

ミックストコロフェロール(ビタミンE)

植物性油脂から得られる酸化防止剤です。

最近では、ミックストコロフェロールが使用されているキャットフードが増えてきました。

ローズマリー

ローズマリーの葉または花から得られる酸化防止剤です。
 

要注意!添加物の落とし穴

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キャットフードの添加物においては、「ペットフード安全法」で基準が定められていますが、その法律では、”製造時に使用した添加物はすべて表示しなければならない”となっていますが、実は原材料そのものに含まれる添加物においては、表示が義務付けられておらず、任意表示となっています。

つまり、製造前の原材料自体に有害な添加物が使用されていたとしても、見分けがつかないということです。

では、どうやって危険な添加物を見分けたら良いのでしょうか。

そんな時は、原材料に粗悪な材料「4Dミート」が使われていないかを確認することが重要です。

4Dミート

Dead(死んだ)」
Dying(死にかけている)」
Diseased(病気の)」
Disabled(けがをした)」

上記の英単語の頭文字である4つのDを合わせて呼ばれている肉類(ミート)のことを4Dミートといいます。

食品としては不適格なものばかりですが、残念ながらキャットフードの中には、この4Dミートが使われている可能性のあるものが市販されています。

4Dミートには、強い抗酸化力を持つ有害な人工添加物(合成酸化防止剤)が使用されています

◆ポイント◆
4Dミートの可能性がある「家禽ミール」「家禽副産物」「ミートミール」の表示のあるフードは避けましょう。

4Dミートについては↓↓↓の記事で詳しく解説しています。

 

おすすめの無添加キャットフード

バランスの良さで選ぶなら!

カナガン キャットフード

カナガン キャットフード

カナガン キャットフードは、猫が栄養を摂取できる原材料だけを厳選しているこだわりのプレミアムフードです。

その証拠に、穀物原料の代わりになる炭水化物源として、消化率の高いサツマイモを採用しています。

動物性タンパク質・野菜・ハーブなどの素材をバランス良くブレンドしているので、消化も良く、嗜好性もバツグンで最適な栄養素をしっかり摂取できます。

カナガン キャットフード
対応種 全猫種・全年齢
原産国 イギリス
主な原材料 乾燥チキン
タンパク質 37.00%
炭水化物 26.00%
穀物類 穀物不使用(グレインフリー)
添加物 人工添加物不使用
尿路結石(FLUTD) クランベリー入り
マグネシウム:0.09%
価格・内容量 3.960円(1.5kg)
価格比較(1kgあたり) 2,640円
【特徴】
高タンパク質・低炭水化物・人工添加物不使用・ヒューマングレードの原材料・穀物不使用(グレインフリー)・尿路結石予防

 

 

こだわりの新鮮素材で選ぶなら!

オリジン キャットフード

猫が本来、ありのままに求める食事を、材料においても自然で新鮮な状態で生産することにこだわったキャットフードです。

肉の含有量が高く、すべて地元で飼育・漁獲され、毎日新鮮な状態で自社キッチンに搬送されるので、鮮度も抜群です。

他メーカーに比べると、価格が高いのが難点なので、大袋が購入できる多頭飼いさんにおすすめです。

オリジン キャットフード
対応種 全猫種・全年齢
原産国 カナダ
主な原材料 新鮮骨なし鶏肉
タンパク質 42.00%
炭水化物 18.00%
穀物類 穀物不使用(グレインフリー)
添加物 人工添加物不使用
尿路結石(FLUTD) クランベリー入り
マグネシウム:0.09%以上
価格・内容量 1,458円(340g)7,344円(2.27kg)15,120円(6.8kg)
価格比較(1kgあたり) 4,288円(340g)3,235円(2.27kg)2,223円(6.8kg)
【特徴】
高タンパク質・低炭水化物・人工添加物不使用・ヒューマングレードの原材料・穀物不使用(グレインフリー)

 

 

魚メインのフードで選ぶなら!

シンプリー キャットフード

チキンを主原料としているキャットフードメーカーが多い中、シンプリーはサーモンなどの魚類を73%配合しています。魚がベースなので、チキンアレルギーのある猫にも安心して与えることができます。

また、グルコサミンやコンドロイチンなど、関節をサポートする成分が含まれているので、シニア猫の飼い主からも高い評価を得ています。

シンプリー キャットフード
対応種 全猫種・全年齢
原産国 イギリス
主な原材料 骨抜き生サーモン
タンパク質 37.00%
炭水化物 25.00%
穀物類 穀物不使用(グレインフリー)
添加物 人工添加物不使用
尿路結石(FLUTD) クランベリー入り
マグネシウム:0.13%
価格・内容量 3.960円(1.5kg)
価格比較(1kgあたり) 2,640円
【特徴】
高タンパク質・低炭水化物・人工添加物不使用・ヒューマングレードの原材料・穀物不使用(グレインフリー)

 

 

無添加キャットフードのまとめ

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猫の体は、一生食べ続けていく総合栄養食のキャットフードでつくられていきます。

成長に重要なキャットフードの中に、病気の元となり得る危険な添加物が含まれているとなると、できるだけ避けてあげたいと思うのが、飼い主さんの思いではないでしょうか。

食べる物を自分で選ぶことができない猫だからこそ、私たち飼い主が安全なものを選んであげたいですよね。

その一つの基準が無添加であるということです。

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